★ 授業内容
ここの学校には日本語クラスがないので、どの先生達にも「何でもやりたいことやっていいよ」と
いわれた。一番回数が多かったのは折り紙。短い活動のときにくみ合わせたり、季節ごとにハロウィンなどのイベントに関連させてやった上、千羽鶴プロジェクトもやったので。他には書道、漢字あてゲーム、歌、数字、読み聞かせ、お話作りなど。
★ 派遣校について
学校はどうでしたか?(雰囲気、生徒、スタッフなど)とてもアットホーム。生徒の中に教師の子供がいっぱいいるので、まさにみんな家族といった感じ。先生/スタッフ達もいそがしいが親切だし、子供達はとびきりかわいい。日本語教師を受け入れ慣れている。
★ 日本出発前にしておけば良かったと思うこと、準備しておけば良かったものは何ですか?
もちろん英語の勉強。日本食が好評だったので、もっと持ってくればよかった。トロントに行けば買えるが、高いし、気軽に行ける場所ではなかったので。あと、折り紙もかなり持ってきていたのだが、思ったより使う機会が多く、日本から送ってもらった。ラッピングペーパーを切ってつかったりもしたが、折り紙の使いやすさにはかなわなかったので。
★ プログラムに参加して良かったことは何ですか。
カナダの生の教育現場にいれたこと。あと、たくさんの子供達が日本を好きになってくれたこと。
★ プログラム中に困ったことはありましたか。
こまったわけではないが、学校がない時はただ家にいることが多く、交友関係がほとんど広がら
なかったのが残念。あとホームステイだから仕方ないが、子供達がよくけんかし、よく怒られて
いて、なんだか自分まできまり悪くなることが多かった。もちろん私にはよくしてくれたけれど。
★ カルチャーショックを感じることはありましたか。
思っていた以上に規律が厳しかった。日本以上ではと思うこともあった。あと、子供達が自分
の意見はよく言うが、人の意見は聞いていないこと。
★ 活動を終えて
活動終了がクリスマスと重なったので、とても慌ただしく終わった印象です。スタッフのクリスマ
スパーティ、各クラスでのパーティなどで、ようやくゆっくり教師やスタッフ、保護者の方々と話す
ことができたので、本当はこれから続けていけたらもっと楽しく、充実して過ごせただろうにと思
います。普段はスタッフルームにいてもなかなか話す機会がなかったので。それでも、生徒達、
特にgrade1?3くらいの子供達にはよく話しかけられて、いつもそれが支えでした。何人かには
クリスマスプレゼントやカードをもらいました。保護者からもプレゼントをいただいたり、お礼を言
われたりして、とてもうれしかったです。活動の中では、千羽鶴プロジェクトが印象的です。とて
も時間がかかり、やり通せるか不安でしたが、できあがりをみて大人も子供も喜んでくれたので
やってよかったです。地元の新聞にも取り上げられて、保護者方も喜んでいたようです。先生方
もとても協力的だったので、もっと最初からいろいろと試してみればよかったと思いました。授業
をデザインから全部好きにやっていいということだったので、ありがたかったけれど、自分の引き
出しの少なさにがっかりすることもよくありました。結果的に折り紙に頼ることが多かったように
思うので、もっといろいろと挑戦すべきだったのかもしれません。