カナダ留学体験Blog

カナダのセカンダリースクールでの日本語教育実習体験。

Posted By クロノネットスタッフ | 12 月 16, 2010 | パーマリンク | このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをFC2ブックマークに追加

日本語教師教育実習体験談


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1. 派遣先
バンクーバーからバスで約1時間半の公立のセカンダリースクール(中3~高3)
2. 勤務時間
月曜~金曜 午前8:10~午後2:23まで

3. 実習内容
主に日本語クラスのアシスタント(メインの先生のお手伝い)でしたが、一番レベルが低いクラスは少人数で、簡単な内容(ひらがな、カタカナの書き方、発音の仕方、基本的な文法)を勉強していたので、
アシスタントではなく一人でクラスを任されました。また、テストの採点や成績をつけたりもしていました。
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4. 日本語クラスの内容
先生が授業を始める前に、どこまで進めるというのを生徒に説明してから、生徒それぞれで作業にとりかかります。途中で生徒がいろいろ質問をしてくるので、その質問に先生やアシスタントの先生が説明するというやり方でした。

また、フィールドトリップもあったので、それにも参加しました。リッチモンドに行った時は、生徒みんな「ヤオハンセンター」で家族にお土産でポッキー等の日本のお菓子を買っていました。「ダイソー」ではおもちゃの刀に興味津々の様子でした。

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 5. 日本語を教える上で大変だったこと、気をつけたこと
日本語と英語は全くと言っていい程発音の仕方が違うので、その音を出す為の方法の説明がなかなか出来ませんでした。例えば「あ」という発音も、日本人にとっては簡単ですが、生徒にとってみればとっても難しいこと。英語にはいろいろな「あ」の発音があるので、生徒から「この発音が正しいの?」と聞かれ、その度に「そうじゃなくて、こうやって音を出すんだよ」という説明を何回もしました。
また、レベルが上のクラスでは、普段日本人がほとんど使わないような単語の意味や表現方法も聞かれ、ちょっとまって・・・・といって何回も電子辞書の広辞苑を引いていました。先生や生徒が話していて分からなかった英単語や表現もすぐにノートにメモし、その日のうちに解消し、自分も使えるように家で勉強したりしていました。
また、私がプログラムをとっていた時期がちょうど、新しいクラスが始まったばっかりの時期だったので、何回か生徒の保護者とお話しする機会がありました。こちらのお父さん、お母さんは教育にとっても熱心な方が多かったのでびっくりしました。

6.先生とのやりとり
基本的には日本語クラスのアシスタント教師ですが、教えてみたいことや、実際に教壇に立って教えたいと思った時は積極的に先生にお願いしました。実際にパソコンを使って日本の写真を見せながら授業をしました。もう少し時間があれば、日本の伝統文化も教えられたなとも思いました。先生も日本に大変興味がある先生でしたし、日本人の性格などを理解してくれている先生でしたので、言いたいことは何でも言えました。

7.生徒とのやりとり
相手が小学生ではなくて中学生と高校生だったので、先生と生徒という立場で友達のような感じではありませんでした。私も英語がそんなに出来るほうではなかったので、コミュニケーションのとり方がとても難しかったです。でも、ある日、ネイルアートをして学校に行ったらすぐに「その爪、かわいいね」と言って話しかけてくれました。みんな日本のお洒落に興味があるみたいです。最終日に生徒からたくさんのサプライズをしてもらい、手紙やプレゼントもたくさんもらいました。「ありがとう、いい先生だったよ」と言われた時は本当にうれしかったです。あの日の感動は一生忘れないと思います。

8.プログラムを終えての感想
もちろん、初めは大変なことばかりでした。英語を聞き取るのにも一苦労でしたし、どう答えればいいのかもわからなかったし、また、カナダと日本では教育の考え方や教え方も全く違うので、毎日が戸惑いの日々でした。当初は最後までやり遂げられるか不安でいっぱいでした。でも今、実際に終わって、やり遂げた達成感はありますし、限られた時間で英語も精神的にも大きく成長できたと感じています。
私自身も、これを機に日本語教師の勉強にも興味が出てきました。今思うのは、このプログラムに参加して本当によかったということです。

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